福岡県には、まだまだ知られていない素晴らしい観光スポットが数多くあります。
今回は、北九州市平尾台に緑と羊原群の絶景を求めてトレッキングしてきましまた。
爽やかな秋の風景と、岩の大迫力を堪能できますので、体力のある方は是非トライしてみてください。
茶ヶ床園地出発
20台ほど駐車できますが、平日朝の10時にも関わらず既に満車です。
若い人から、年配の方まで幅広く来られているようです。
空きをしばらく待って、無事駐車しました。
平尾台ではいくつかのコースを楽しめますが、今回は初めてのコースを選びました。
広谷湿原~青龍窟~鬼の唐手岩~広谷台のコースで、通常であれば往復2時間少々でしょうか。
帰りにコースを外れて、「キス岩」「根性の木」にも足を延ばしてみようかと思います。
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大平山を横目に気持ちの良いコースです。
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ススキも綺麗です。
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「鬼の洗濯岩」「鬼の兵古干し」などを通過。
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15分ほどで中峠到着。
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ゆるやかに上ります。
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「広谷湿原」「鬼の唐手岩」が見えてきました。
広谷湿原
真っすぐ進めば平尾台最高峰の「貫山」ですが、右手の広谷湿原へ下りていきます。
カルスト台地では珍しい湿原です。
木橋から希少な水生生物を観察できるようです。
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広谷湿原を抜け、鬼の洗濯岩へ。
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行橋市を見下ろします。
恐怖と感動
「鬼の唐手岩」
広谷湿原を抜けて、右から回り込むように登ります。
途中で「青龍窟」や「広谷台」への分岐もありますが、後ほど訪問。
岩の上からは、凄い絶景と少しだけ恐怖です(苦笑)
とにかく高度感が...
ロッククライミングの名所でもあるそうです。
あまりに気持ち良いので、ここでお弁当!
岩の上で90分も過ごして眺めていました(笑)
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下から見上げても高い...
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横も断崖絶壁です。
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岩の上から行橋市を見下ろす。
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岩の上から
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座ってみました!
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岩の先からです!
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足がすくみます。
標高510m
「広谷台」
鬼の唐手岩に長時間滞在したため、急いで稜線の反対側に位置する「広谷台」へと向かいました。
石灰石群を抜けて、そこにも絶景が!
空を見上げると、パラグライダーを飛ばしている人達がすぐそこに見えます。
気持ち良さそうですね~
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絶景の稜線を通ります。
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石灰石群を登ります。
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標高510m登頂!
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北九州空港も見下ろせます。
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行橋市側
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空にはパラグライダー!
最強パワースポット
「青龍窟」
ナウマンゾウの化石も出土した平尾台最大級の鍾乳洞ですが、一般開放はされていません。
国の天然記念物にされています。
普智山等覚寺の奥の院として修験道の修行場になっていたそうです。
鬼の唐手岩、広谷台から下った分岐を200m下りて行くと到着です。
色々なパワースポットを数多く回ってますが、別格の感じです。
真っ暗闇の中、あまり奥に行くと帰ってこれなくなるので、お参りして光が届く範囲内を見学させていただきました。
「キス岩」「根性の木」
中峠まで戻り、分岐を右折して「キス岩」方面へと向かいます。
雄大な羊原群を進み、10分ほど行くと左側に「根性の木」が見えました。
登山道からは裏側しか見えないので分かりずらいですが、以前に行ったことがあるので、見逃しません(笑)
腰まである草をかき分け、ご対面です。
石を貫通するように成長する姿は、まさに根性です!
登山道に戻り、10mほど進むと「キス岩」への分岐があります。
こちらも草をかき分け、2分進むと現れました。
微笑ましい姿ですね。
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左側は駐車場へ戻る道です。
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大平山の麓を歩きます。
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根性の木
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キス岩
天気にも恵まれ、気持ちの良いトレッキングでした。
茶ヶ床園地駐車場までは、寄り道して絶景を楽しみながら下山しました。
中峠での分岐では「周坊台」まで登ろうかなと迷いましたが、今回は時間が足りず諦めです(苦笑)
平尾台の絶景、トレッキングは、いかがでしたか?
福岡県には、まだまだ知られていない観光スポットが沢山あります。
近日中にご紹介しますね。
是非、福岡県にお越しの際にはチェックしてみてください。
※ただ今、福博ツアーでは、福岡県を中心に北部九州の知られていない絶景スポット・パワースポットなどのツアー作成中です。
10月半ば頃公開予定なので、ご期待ください。