福岡からは、日帰りで行ける素晴らしい観光スポットが数多くあります。
大分県の天領 日田市の代表的な二大観光スポットである「秘境 小鹿田焼の里」、江戸時代から町割りが残る「豆田町」「咸宜園跡」を訪れたので、ご案内します。

山奥の秘境
【小鹿田焼の里】

山奥の秘境に位置し、一子相伝で受け継がれてきた小鹿田焼は、水力を利用した唐臼で土を砕いて登り窯で焼く昔ながらの技法です。
集落は重要文化的景観、制作技術は国の重要無形文化財に指定されています。

職人さんの作業を見学したり、お話しを聞いてたりと、タップリと楽しむことができました。

今回、朝倉の小石原方面から何十年かぶりに訪れましたが、九州北部豪雨災害の影響で道路は所々切り崩れ、土砂崩れで民家や植林杉がなぎ倒されている風景があちらこちらに見えました。
日田側から通行した方が無難だと思います。

昔訪れた時に食事した「山のそば茶屋」さんは、まだ健在でした！
川の上に凄いバランスで建っています。

【豆田町】

天領日田のシンボルで、１年中多くの観光客が訪れています。
江戸時代の商家や土蔵が多く残り、オシャレなカフェやショップ、昔ながらのお土産屋などが白壁のまま立ち並んでいます。
ゆっくり楽しみながら周っていると、何時間でも過ごしてしまいます（笑）

市街地ではありますが、市営の無料駐車場が何ヵ所かあります。
今回は、市営豆田西駐車場を利用しました。

【咸宜園跡】

以前から行きたいと思いながら中々機会のなかった場所ですが、今回初めて訪れることができました。
思った以上に見どころの多い素晴らしい観光スポットです！
江戸時代の有名な儒学者 廣瀬淡窓が開いた日本最大規模の私塾（学校）になります。
茅葺屋根の立派な造りの「秋風庵」と、綺麗な庭、淡窓お気に入りの書斎「遠思楼」など、保存状態も素晴らしいです！
咸宜園専用の無料駐車場があります。

靴を脱いで中へ入って見学することができ、必要な方にはガイドを付けてくれるそうです。
お部屋や、土間な、階段など非常に状態良く保存されています。

天領だった日田市の２大観光地は、いかがでしたでしょうか？
福岡から日帰りで行ける観光スポットは、まだまだ沢山あります。
日田市は、日田温泉、天ケ瀬温泉、美しい滝など見所がたくさんです。
近日中にご紹介しますね。

是非、福岡にお越しの際にはチェックしてみてください。
※ただ今、福博ツアーでは、福岡県を中心に北部九州の知られていない絶景スポット・パワースポットなどのツアー作成中です。