福岡市都心部から車で約３０分、身近なリゾート・歴史の島として人気の「海の中道」～「志賀島」をドライブしながら観光してきました。
福岡市内でありながら、海の透明度が高く、ダイビングスポット・サーフスポットになっています。

展望台からの絶景、歴史と格式のある神社参拝、美しいビーチ、水族館でのイルカを見ながらのランチなどをレポートします。

国営海の中道海浜公園の中にある「光と風の広場」

玄界灘と博多湾にはさまれた広大な「国営海の中道海浜公園」の敷地内にある「光と風の広場」。
博多湾をはさんだ福岡市を対岸にのぞみ、素晴らしい景色でした。

巨大アスレチックタワー「シー・ドラグーン」、マリンスポーツなどアクティビティ、バーベキュー場、温浴施設などが併設され大人から子供まで楽しむこともできます。
特に「シードラグーン天空回廊」（登るだけなら500円）からの眺望は、まさに絶景です！

時間が許せば、レンタサイクルで海の中道海浜公園内を回るのもオススメです。
海沿いのサイクルコースで玄界灘を一望し、花の丘で季節の花を楽しみましょう。
子供さん連れであれば、「動物の森」や遊具・各種体験も揃っていますので１日中楽しめますよ。

●光と風の広場 ホームページ

海の中道海浜公園内の水族館「マリンワールド海の中道」

博多湾を背景に華麗にジャンプするイルカ・アシカのショーや、間近に見られる日本に3頭しか飼育されていない可愛いラッコ、巨大なパノラマ大水槽で人気の水族館です。

館内には、「玄界灘水槽」「九州の深海」など、九州の海を再現した水槽や、パノラマ外洋大水槽では、ライトアップされたイワシの群れが幻想的な「イワシタイフーン」、ダイバーが水中カメラで撮影したライブ映像を見ることができるショーなど、豊富なプログラムを満喫できます。

●マリンワールド海の中道 ホームページ

イルカショーを水面下で見学しながらランチ「レイリー」

イルカショーで泳ぐイルカを、水面下で間近に眺めながら食事できるレストランです。

ショープール真横の席は直ぐに埋まるようですが、イルカショーの最中に来店したところ、結構空いてました！
クオリティも本格的で、イルカの形に盛ったキッズプレートなど子供連れには喜ばれると思います。

●レイリー ホームページ

志賀島と繋ぐ「志賀島橋」

海神の総本社「志賀海神社」

志賀島に入った直ぐの小高い山の上から島を見守るように鎮座しており、本殿横からの景観は絶景です。
古来から「海神の総本社」とされ、海上交通の要衝・博多湾の総鎮守として崇敬されてきました。

また、知る人ぞ知る日本国歌「君が代」発祥の神社とされています。

潮見展望台

「漢委奴国王金印」発見の地「金印公園」

「勝間海岸」と「志賀海神社沖津宮」

志賀島国民休暇村前の「勝間海岸」は、芝生と松林の緑、透き通った海が綺麗な海水浴場で、施設も充実しています。
私も子供の頃は、良く泳ぎにつれて行ってもらい（笑）

右端には、干潮時に歩いて渡れるパワースポット「志賀海神社沖津宮」が鎮座する沖津島があり、本日も数名の人が渡っていました。

志賀島国民休暇村では、ランチや海に面した島内唯一の温泉（露天風呂有り）もスポットで利用できますよ。

奇岩「二見岩」

福岡市には、都心にこれだけ身近な自然溢れる観光スポットが有ります。
最近は、オシャレなカフェやレストランも増えていますが、観光客は昔ほど多くないように感じています。
海の中道海浜公園・マリノアシティ福岡までしか行かない？？

福岡市民の方も、是非志賀島を再度見直してみてください。
※ただ今、福博ツアーでは、福岡県・佐賀県を中心に北部九州の知られていない絶景スポット・パワースポットなどのツアー作成中です。
１０月半ば頃公開予定なので、ご期待ください。